春うらら

掲載日:2014.04.23

文部省唱歌『花』の歌詞に、「はるのうららの 隅田川♪」とある『うらら』って皆さんは御存じですか。調べたところその語源は「うらうら」という古い言葉を略したもので、それが変化した「麗らか(うららか)」と同じ意味をもっており、意味は

1.空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。

2.声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。

3.心にわだかまりがなく、おっとりしているさま。 ということでした。

今日もそんな言葉がぴったりの1日でありましたが、昼食を早めに済ませた年少の子どもたちが自分の好きな場所で自分の好きな行動をしている姿が見られました。

見よう見まねでサッカーをしたり、大型遊具を一人じめしたり、デッキで日向ぼっこをしたりと様々で、いたるところに笑顔がこばれていましたが、帰り仕度の放送が流れると突然に顔色が変わり、「まだ帰りたくない」と言ってなかなか保育室には戻って来ませんでした。つい2週間前までは泣いていた子もいたはずなのに、こんなに早く成長するとは思いもよりませんでした。