10月になり畑の野菜も主役は冬野菜になってきました。先月までは細かった大根や人参もぐんぐんと成長しています。先週から子どもたちが抜いたものを、各家庭に持ち帰ってもらいご賞味いただいていますが、お味はいかがでしょうか。子どもたちの中には初めて収穫を体験する子もいましたが、畑から園までの往復を苦にする子は誰一人いないように見えました。また、それらを材料とし自ら包丁を持って調理する姿も日に日に上達しているように思えます。各クラスともメニューにも趣向を凝らしており、寒い日のおみそ汁は具は不ぞろいですがとても美味しく温まります。畑に向う前に「人参のきらいな人、手をあげて」と言うと5、6人いた子どもたちも、昼食時は「ぼくの切った人参おいしいでしょう」と職員室へおすそわけに来てくれます。これで全員の好き嫌いがなくなればいいなと思います。