10月31日

掲載日:2015.11.05

先週末の土曜日は幼稚園のホールを使用して二つのイベントが開催されました。1つは午前中10時から大曲地区生涯学習振興会が主催する子育て講座で、おもちゃコンサルタントマスターでもある菊地三奈さんを講師としてお迎えし、「生きる力を育むために ~心がつながるよいおもちゃ~」というテーマで講演をいただきました。参観者は少なかったのですが、コーナーごとに置かれた沢山の遊具には保護者と一緒に来た子どもたちが夢中になって遊んでいました。また、預かり保育で登園していた子も参加し、普段とは違うおもちゃに触れ、興味を持ちながら遊んでいました。講演の中では良いおもちゃの選び方や電子ゲームの弊害等を教えていただきましたが、親としてはクリスマスを控え考えされる内容でもありました。最後に菊池さんは「遊びは自由であること、自分から楽しむこと、遊び自体が目的であること、十分に満足することが大切である。また大人が遊ぶ姿を見せることによって、遊ぶ力が生きる力につながるので、よいおもちゃを知って楽しく子育てして下さい」という言葉で講演を終えました。講演後もお昼までの間は参加した方々は楽しくおもちゃで遊んでいました。

そしてもう一つのイベントはおやじの会プレゼンツ「親子でハロウィン工作!!」です。例年この時期は食欲の秋ということで親子で手打ちうどんを作って食べていましたが、年々参加者も増え、会場が狭くなってしまったことから、今年は10月31日に開催ということもあり、初の試みとしてハロウィンのジャック・オー・ランタンを親子でつくることにしました。おやじの会メンバーが前日からこの日のために準備した牛乳パックや色画用紙が配られ、親子での協同作業がスターしました。説明を聞いても上手くいかないところもありましたが、最後は参加した子どもたち全員が完成する事が出来ました。そして諦めないで頑張ったご褒美には、メンバーのお父さんがつくったホッカホッカの焼き芋が配られお腹いっぱいで帰っていきました。ハロウィンは1日で終わってしまいましたが、一緒に作った思い出は永遠に残って欲しいと願います。企画からお手伝いを頂いたおやじの会の皆さま、ありがとうございました。