いよいよ今日から5月です。広い北海道ではなんとまだ雪の降っている地域もありますが、北広島でも肌寒いものの子どもたちは元気に屋外で遊んでいます。保育の開始から１ヵ月になろうとしていますが、新入園児も園生活に慣れ、初めてのお弁当や給食もニコニコ笑顔で食べられるようになりました。来週からは降園時間が２時となり、はだし保育もスタートとなります。次の新しいステージにむかって連休明けに元気に登園してくるのを楽しみにしています。

さて、先週の土曜日にこれまで里親として園で飼育してきた鮭の稚魚を輪厚川に放流しました。これまで５年間里親を続けていますが、この瞬間が一番悲しいものです。でも４年後の秋に、遡上してくる日が来ると信じ、川の流れに逆らいながら泳ぐ姿を見届けました。ちなみに昨年の秋に輪厚川で遡上しているところを目撃した市民がいると聞きました。鯉のぼりではありませんが、今年はどれだけの鮭がもどってくるか楽しみです。