「お・は・し・も」のお約束

掲載日:2019.05.23

5月23日、朝のお集まり中、ふと窓の外を見ると、駐車場には消防車と救急車が来ており、目を輝かせて釘付けになっていたみんな。今日は今年度初めての避難訓練の日でした。

今回は給湯室からの火災を想定した訓練です。火災ベルが鳴ると静かに先生のお話を聞き、緑の広場へ速やかに避難することができました。避難をするときのお約束で「おはしも」という言葉があります。「お」は押さない、「は」は走らない、「し」は喋らない、「も」は戻らない という意味ですが、しっかりとお約束を守ることができており、見守ってくれていた大曲消防の方々にも上手な避難でした!とお褒めの言葉を頂きました。

その後はビデオを見て火災の恐ろしさを学び、年長組は特別に消防車の見学をさせて頂きました。防火服を着せてもらったり、ホースの先につけるノズルを持たせてもらったり、最後には消防車に乗せてもらうこともできました!初めて見る道具に興味津々で消防士さんのお話を聞くみんなの表情はキラキラしていました。「俺、消防士になりたい!」と力強い声も聞こえてきて、将来の目標ができたようです。

今回は火災の訓練でしたが、地震の訓練など、学期毎に繰り返し避難訓練を行っています。昨年の9月に起きた大地震のように、災害はいつ起こるかわかりません。私たち職員も子ども達の命を守れるよう、日頃の訓練を大切に励んで参ります!