お弁当うれしいな!

掲載日:2014.04.21

進級・入園から2週間が経ちました。これまでは慣らし保育ということで午前保育でしたが、今日からは昼食を食べての午後1時降園となりました。昨年までは4月に給食もスタートしていましたが、今年は子どもたちに、好きな献立や残さずに食べれる量で『食べられた』という喜びを知ってもらい、楽しい昼食になるようにという配慮から4月いっぱいはお弁当となりました。朝早くから作るお母さんにとっては大変かも知れませんが、きっとお弁当箱を空にして帰って来てくれると苦にはならないかもしれませんね。

さて暖かかった今日はジャンバーもいらない程で気温も20度近くまであったのではないでしょうか。雪もすっかり消えた園庭の芝も、まだまだきれいな緑色とはいえませんが、昨年の秋に芝を活性化させるために機械で古い根を切り、固くなった土を少し掘り起こしました。これから2ヶ月後ぐらいにはその効果も現れることでしょう。

また先週の土曜日は幼稚園で里親として育てていたサケの稚魚の放流式がありました。約4カ月間でしたが、卵から孵り最後まで残った100匹を超える稚魚は、まだまだ冷たい輪厚川に放流されました。回帰率からすると数匹は成魚として戻ってくる計算なのですが、今年はどうなることでしょう。でもサケはどうして生まれた川に戻れるのでしょうか。いろいろな説がありますが、子どもの頃の川の匂いを覚えていて、それを思い出すためであろうということが実験によって確認されています。だから大曲大谷幼稚園の園児達も、卒園してからも芝と土の匂いを覚えてよく遊びにくるのでしょうか。