今日は小さいお客さんが来る日だ！と年長児が朝からホールでお弁当屋さんの開店準備をしていました。この日は『なかよしキッズ』のお友達と保護者の方をご招待し、幼稚園のお友達との交流を通して、小さいお友達に幼稚園の楽しさを味わってもらうことをねらいとして、お店屋さんごっこを行いました。

はじめに年長組より踊りの発表をされると、キッズのお友達は手拍子をして楽しんでくれました。次に、年長児からお弁当屋のメニュー紹介があり、おにぎりやウインナー、たまごやき、そして果物も売っており、どれにしようか迷ってしまうお友達もいる中、「いらっしゃいませ～」と元気な声と同時にお弁当屋さんが開店。中には「安いよ、安いよ～」と呼び込み上手な店員さんもいました。小さいお友達の目線に合わせた優しい接客に、安心してお買い物ができたようです。最後は一緒に体操をして体を動かし、年長組が作ってくれたアーチを抜けて交流を終えました。普段はお母さんのそばで過ごしていたキッズのお友達も、年長組のお兄さん、お姉さんが手をつないでくれたことで、お母さんの元を離れ、お友達の輪に入っていく成長した姿も見ることができ、改めて子どもの力は偉大だと感じさせられました。また遊びたい！と年長児もキッズのお友達も楽しい時間を過ごすことができましたので、今後も交流の機会を設けていきたいと思います。