おおきくなーれ

掲載日:2014.05.23

5月7日に年長児はジャガイモの種芋を植えました。昨年は5月末だったので3週間程も早いことになります。年中のときには秋に親子で芋掘りをしていましたが、ひとつ成長した今年は、自らの手で育てることにチャレンジです。「お芋の種ってお芋なんだね」とびっくりしている子もいましたが、そんな気づきから更なる食に対しての興味関心が増せばと思います。そして今週の水曜日には幼稚園の菜園に夏野菜の苗を植えました。例年はバスの運転手が植えていましたが、今年は食育の一環として子ども達に植えてもらいました。すぐには大きくはならないし、思うように実をつけないかもしれません。それでもこれから数カ月間は水やりなどの世話をしながらどのように成長していくのかを観察し、その後の収穫や調理を通して食の大切さ知り、たくさんの感動を味わってほしいと思います。これってどことなく子育てに似ているのかもしれませんね。

さて余談ですが、春の食と言えば山菜があります。ふと園舎の裏に目をやると美味しそうなたけのこ(根曲がり竹)やヨモギが顔を出していました。ということで早速子どもたちは収穫し、お団子にしたりしながらお腹いっぱい食べました。